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【花粉症で辛い人に朗報!】これで症状を抑えることができるかも!!苦しむ必見!!

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花粉症の方にはつらい時期になった。
「鼻水」や「くしゃみ」と並ぶ病状「目のかゆみ」は、QOL
(生活のクオリティ)を大きく低下させる。
近ごろ、かゆみを抑える対症療法に加え、身体を花粉に慣らす
「減感作治療法」の選択が増え、広く行われるようになってきた。

花粉症による目のかゆみはアレルギー性結膜炎によるもので、
目が花粉に過敏に反応することで起きる。
目の結膜は、白目の表層と上下のまぶたの裏側を覆う膜。
直接外界に接していてアレルゲン(アレルギーの原因物質)が
入りやすいことや、アレルギー反応を引き起こす免疫細胞が
多数あることで、かゆみなどの病状が出やすい。

順天堂大医学部付属浦安病院眼科の海老原伸行教授は
「花粉症による目のかゆみは、仕事や勉強など日々の生活のクオリティを
大きく低下させる。重症化で視力低下を起こすこともある」と指摘。

日本眼科医会によると、日本には約2千万人のアレルギー性結膜炎の
患者がおり、その約85%が花粉症によるものと推測。
このうちスギ花粉がきっかけの患者は約70%。
スギ以外では、ヒノキやカモガヤ(イネ科の雑草)、ヨモギ、ブタクサなどの
花粉が要因。

治療は、おもにに抗アレルギー薬の目薬の点眼。
かゆみを引き起こす指令を伝える成分が細胞から血液中に出てこないように
抑えるもので、病状を鎮めるための「対症療法」の医薬品。
日本眼科医会の大藪由布子理事は「花粉が飛散する2週間ぐらい事前から
点眼すると有効。病状が治まっても点眼を中止せず、眼科医の指示に従うこと」
と話す。

その他、アレルギーの根幹を抑える「減感作療法」がある。
アレルゲンのエッセンス(抽出液)を少しずつ分量を増やしながら体内に入れ、
身体をアレルゲンに慣れさせる治療法。
花粉症の季節になってからの開始は影響がある可能性が高いの
で避けた方がよいが来期に向けた治療の有力候補。
欧米では今やあたり前で、結膜炎や鼻炎などの病状を抑えることが分かった。

減感作療法はかつては皮下注射の「皮下免疫療法」しかなかったが、
舌の下に薬品を一定時置いた後に飲み込む「舌下免疫療法」が
平成26年10月、スギ花粉症に対して保険適用になった。
海老原教授は「これで病状が軽減されれば、対症療法の目薬などの使用分量が
少なくて済む。QOLを上げ、治療費抑制の点でも注目されている」と語る。

舌下免疫療法はスギ以外の花粉に対応していないので、治療を始める前段階で
間違いなくスギ花粉のアレルギーかを調べる検査が欠かせない。
成果は2、3カ月で出始めるが、数年かかることもあるとされる。

花粉時期をうまく乗り越えるには自らの手当ても大切。
外出時にマスク・眼鏡をし、帰宅したらは洗顔やうがいをする。
テレビや新聞の花粉ニュースで、飛散が多いときはいたずらに外出しない。

尚、誤解が多いのがプールの利用。
大藪理事は「細菌性やウイルス性の結膜炎と異なり、アレルギー性結膜炎は
感染症ではないのでプールに入っても問題ない」とのこと。
ただし、プールの消毒液は刺激が強いので、ゴーグルを使用し、
プールから出たら防腐剤の入っていない人工涙液で眼球を洗うことを勧める。

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